オフィス“キレイ”化計画を実施して約2月たった。
ずいぶんと変わったもんだ。
机の上には書類が山と積まれ、パンフレットが箱から溢れ、
足下には紙袋が散乱し、PCの画面は誇りで薄汚れている。
以前はそんなオフィスだった。
一念発起してキレイにすることにした。最初は一人で勝手に始めた。
大量の書類をシュレッダーにかけ、書籍やパンフレット類を捨て、
整理棚を買って、書類はファイリングした。
その辺からメンバーに変化が起こった。
折角だからもっとキレイにしたい、という気持ちが起こってきたのだ。
いろいろなルールができた。
朝一番で机の上を雑巾で拭くこと。
PCと電話以外は机の上に何もない状態にして帰ること。
観葉植物をおいたり、アロマの香りがでる装置をおいたりした。
今度は壁に絵を掛けようという話になっている。
今ではオフィスを覗いてくれた方たちが、
「すごくキレイですね」と言って下さるまでになった。
そうなるとちょっと自慢したくなったりもする。
(だからこのブログを書いたりしてる)
変化はそれだけじゃない。
たった3人の会社だけど日報を書くというルールができた。
その日の仕事の内容や、感想、思いついたアイデアなどを書いて、
メーリングリストにアップする。もちろん僕も書いている。
朝会もミーティングの内容も変わった。
要するに、自分たちの会社を“愛でる”という感覚が
何かに付けて出てきたのだ。
コミュニケーションの内容も変わったし、回数も増えてきた。
自分たちが何者で、どんな存在でありたいのか、
自然にそんなコミュニケーションを繰り返している。
掃除しただけなんだけど、
たった2ヶ月でずいぶん遠くまで来たような気がする。
自分たちを愛する気持ちを持つこと、
やっぱりこれが基本なんだなあ。
それは実に簡単なことだった。
愛する、というアクションをするだけのことだった。
掃除をする、というアクションは、愛することとイコールなんだ。
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