2010年1月19日火曜日

雪の富山でおじさんと

先週、雪の富山で夜一人でメシを食おうと、
居酒屋の暖簾をくぐり、カウンターに座った瞬間、

斜向かいに座っていた、いい感じで酔っ払ったおじさん(66歳)が
「あんたはどこの人だ?」と声をかけてきました。

「東京からきました。富山はいい町ですね。」
「ああそうかね、ワシも19年東京に住んどったよ・・・」

それからおじさん・・・2時間話っぱなしだった。
注文する暇も与えないほどに一方的に話しかけてきて
私がよそ見をすると「聞いてるのか!」と怒り出す始末。

話が途切れると、すぐに、
「あんたはどこの人だ?」
「東京です。」
「ワシも東京に住んどったよ・・・」

これが繰り返されるんです。

いやあ、でも、大事なことを教えて下さったんですよ。
以下、おじさん語録です。

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「たとえ給料が10万でも20万もらってる人間と同じ分の仕事をしろ。」

「あんた、社長なら情報を発信しろ、それが上に立つ人間の役割だ。」

「どれだけ忙しくても勉強しろ。今より2時間早く起きればいい。」

「思いついたら0.1秒で動け。」

「親を大切にしろ。」

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ろれつの回らない状態で出てくるネイティブの富山弁?だったので、
ホントはもっともっといろいろ話をしてくださったんですが、
私が聞き取れませんでした。すみません。

でもなんかうれしかったなあ。ホントにいい話聞かせてもらった。
ほっこりしました。
いいなあ、富山、ますます大好きになりました。

おじさん、ありがとうございます。
また今度あの店で会えたら、一杯おごらせてください。

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