2009年12月14日月曜日

ゆうだいとコバへ

ちょっと長いメールになりそうです。

昨日、富山から大阪へ向う電車の中で、
突然ビジョンとミッションが浮びました。

思いついた瞬間、心が震えて、涙が出ました。
生れて初めての経験でした。神の啓示のようでした。


ビジョン:
世の中の全ての組織が、
それぞれの本来の目的にそって、
社会貢献している世界を作る。

ミッション:
お客様の組織が、真に社会貢献できるよう、
組織の中にある思いを紡ぎ、
人が集うしくみを作り出すこと。



ドラッカー先生はおっしゃいました。
「全ての組織の目的は、世の中に貢献することである」と。

森下さんの会社も小暮さんの会社も、
社会貢献するカタチがパチっと定められたから、
人《お客様・社員・職人さん・・・》が集まり、
発展されたんだと思います。

コンセプトを見つける、というのは、その組織が
真に社会貢献するカタチを決めたり、再確認することだ思います。

今、多くの組織で、本来のコンセプトを忘れたり、見出せずにいたり、
情熱を乗せられていなかったりします。

そして、目先の利益を確保するために、情熱を注ぎ込めないことにまで、
無理やり手を出して、さらに状況を悪くしています。
まさに、ウチの会社がそうでした。

勝ち組と負け組を分けているのは、実は、そこなのかもしれません。

情熱をかけられるコンセプトをみつけ、
すべての力をそこに集中することで、
世の中に役立つ存在になることができる。
その結果利益を得て組織を存続発展させる仕組みができる。

お客様が、そして、世界のあらゆる組織が、そうなっていくお手伝いがしたいと、
そのためになら自分の全ての力を注ぐことができると、これが自分のチャレンジだと。
そう思ったら力がみなぎってきました。

ゆうだいとコバに、ぜひ力を貸してほしい。
この世界をよりよくするために。

And The Dream We Were
Conceived In
Will Reveal A Joyful Face
And The World We
Once Believed In
Will Shine Again In Grace

これはマイケルのHeal the Worldの一節。
「僕等が育んだ夢は、やがて喜びにあふれた顔を覗かせることだろう。
そして、僕等がかつて信じた世界はもう一度優雅に輝くことだろう。」

歌詞に出てくるconceiveとはconceptの動詞で、体内に宿す、という意味です。
そう、コンセプトとは腹に落ちてこそ初めてコンセプトとなるのです。
このことは浦山理事長から教えていただきました。

お客様の中にある思いを紡ぎ、コンセプトをみつけだす。
そして、そのコンセプトが真のコンセプトになるように、
conceiveするお手伝いをしようと思う。

そして、そうすることでお客様の組織が真に社会貢献できるようになる。
そんな組織をひとつひとつ増やしていくこと。
それが僕たちが世の中に貢献したいこと。世界を癒やすことだ。

We Could Really Get There
If You Cared Enough
For The Living
Make A Little Space
To Make A Better Place...

Heal The World
Make It A Better Place
For You And For Me

「僕等はきっとたどり着ける。
もし、君が生きることに一生懸命なら。
まず小さな場所をつくって、そこを良くすることからはじめよう。
世界を癒やそう。もっといい場所にしよう。君と僕のために。」

この歌を作ったときの彼の気持ちに、どこかで繋がったような気がした。
さあ、がんばろう。

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